鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

絵ページ更新♪

四ヶ月ぶりにイラストコーナーへ絵を一点追加しました♪

肌色率高い絵を描くのは久々でしたが、モザイク処理を掛けるのもアレかなと思い、ギリギリでパンツを二人とも履かせてます(笑)

本当はこの絵、ダブルマスカレード最終回と同時にアップするつもりで一ヶ月以上前からこっそり手を付けていたのですが……。

間に合わず、今になりました。

信二と楠原のラストをイメージしたイラストだったんですけどね^^;

絵を描くのがもの凄く遅い事、どうにかしたいw

楠原の鎖骨の傷の理由や、信二がピアスを全て外している部分などは、小説内の内容と絡めています。ただたんに首筋にキスしたがってる信二にも見えますが、この体勢なのは一応意味がありまして(笑)

イラストコーナーにそちらの理由についても書いたので、絵を見る際にキャプションも一緒に見てください♪

そして、どうでもいい事ですが、背中から抱き締めフェチです(私)気付くとそういうシチュばっかり書いてる(描いてる)

メインは小説書きですので、絵の工程等を今まで語ったことはないのですが。

今回連載も落ち着いて、折角なので『線画』と『下塗り』と『色塗り』の過程をちょこっと載せて見ようと思います。

私が絵を描く時の掛ける時間の割合は

【ラフ・線画・下塗り・色塗り・仕上げ】

【3・3.5・0.5・2・1】

うまくいけば一ヶ月前後で一枚出来上がりますが、たまに終わらないこともw

ラフはほんと目も当てられないほど雑なので、線画から。

線画↓

線画は、体の流線はもちろん、髪の毛は納得いくまで一本の線をひたすら描いて、その中で成功したら5本ぐらいの線を纏めて一つの束にする感じでペン入れします。

レイヤーは髪の毛の線画だけで30枚~。全体では70枚~。

これは多分、失敗した時のダメージを減らしたいビビリな性格だから(私)と言うのがあると思いますwレイヤーをわけておけばやり直しがきくので///

線画の最終時点で、毛先や閉じている部分が重なっていないかを徹底的にチェックします。

あと、個人的趣味で、特に攻め側は硬めの筋肉質に描きます。拙宅の攻めキャラは全員180以上身長があるので、ムチッとしたマッチョより、かたそうな程よいがっしり体型になるようにしています(*ノωノ)

逆に、今回楠原は細身なので手の爪の形や指先は繊細に、体の筋肉の質感などは柔らかめに描いています。それでも手癖でごつくなってしまいがちなんですが;

下塗り↓

所謂バケツ塗りってやつですが、大まかな色を決めて一気に塗り分けます。

5分で終わります(笑)

気をつけていることは、【これ、薄すぎない!?】と思う程度の色合いで塗る事と、線画の線の上にも色を載せること。どんどん色を乗せていくのでここで濃い色を塗ってしまうと出来上がりが褐色肌になってしまいますw

線画の上に色を乗せるのは仕上げで変色させないため。

あとは、隙間がないかどうか背景色を緑などにして隙間を見易くして塗りつぶします。

色塗り↓

 

ここが一番楽しい♪

特に髪の毛は気合いを入れて塗りまくっていきます(笑)

信二は明るい茶色なので影もハイライトもわかりやすく入れられますが、楠原は黒髪なので、基本色は明るいグレーにして、影1~影15ぐらいにわけて立体的になるように塗っていきます。

後は只管顔と体を良い感じに塗り塗り。

顔はキャラの設定に合わせて影を濃くしたり調整。体は、引き締まった筋肉質を目指して塗ります(出来ているかはともかく。一応目標です!)

各キャラに(主に瞳の色の系統で決める)隠し色があるので、楠原は緑、信二は明るめの紫を、そのキャラの影や髪色に馴染ませて統一感を出します。

最後に、爪の中(半月等)、あればアクセサリーや小物、を塗っていきます。

(眼鏡キャラが顔に眼鏡をかけている場合は、めちゃくちゃ眼鏡を塗るのに気合い入れます(ただの眼鏡マニア)

何も加工していない出来上がり状態がこれ。一応これで終わりです。

仕上げには色味を調整したり、ライティングや光彩、グロウ効果などを加えて弄り倒し、一番自分好みの物で決定します。完成品は絵のコーナーにあるのを見て見て下さい。

今回の加工は、逆光仕上げですが、シーンによって色々変えます。

最後に全体に一色何かの色をオーバーレイでかけて絵柄をなじませます。

こんな感じで終わりです。

裸の二人ってなると、二人とも顔が見える状態・二人を近づける・横になってる図・これらを考えると構図があんまり思い浮かばず(苦笑)

いつも似たような構図になってしまいます(>_<)

以上、気紛れ長文を読んで下さって有難うございました♪

それでは、また次回!