鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

謹賀新年とミシンと記念日と創作と。

どうも149日ぶりのブログです。

ビックリですね。私もビックリ^^;前の記事を書いてから○○日経過していますという表示が出ていたから149なんて数字がわかったのですが。
そりゃそうだなと、8月ですもんね、前の記事。

 

というわけで、皆様明けましておめでとうございます^^
新年早々地震や空港の事故、つい先程は電車内でのナイフ振りかざし事件があったとかで、大きな声で「おめでとう」と笑えないような雰囲気になってしまっていますが……。一応毎年書いているので書きました。

まずは、被害に遭われた地方にお住みの方、ご家族や親戚、親しい方がいらっしゃる方々の体と心のいちはやい回復と無事をお祈り申し上げます。

 


さて、ここからは通常通りくだらない話をしていきます。
さっきね、去年の5日のブログを読み返していたんですよ。
そしたらこんな一文がw

>最初に触れた「サイト19周年記念日」なのですが、さすがにね……今休止状態なのに>19周年もなにもないだろうと私自身思っておりまして^^;タイトルにも堂々と書き>切れませんでしたw
>一枚もアルバムを出していないのに周年記念ライブをやて過去の曲だけ歌っちゃうバ>ンドみたいなのはちょっとね……。
>なのでこっそりここだけで忘れないように19周年記念に触れるだけにしておきます。

来年の20周年には何か記念に残る事をひとつでもやりたいものです。


どうですか。
年始から自分を裏切っていくスタイルwww
いや、全然笑えない状況なんですが、今年も当然やってきてしまいました。サイト周年記念日(今日)しかも区切りのいい20周年。
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪…………;
記念アルバムをだしてもいいようなお祝いなんですが、何も用意出来ませんでした。
一年前の今日と微塵も変化のない人間で本当にすみません;

言い訳は数あれど、やはり全ては私の創作意欲の問題ですね。入り込んで書くタイプの人間なので、リアルで気がかりなことがあると全く集中できないんです;ほんとだめね。
12月はXでも呟いたけれど、一家全滅食中毒事件やら母の救急搬送(今は大丈夫ですのでご心配なく!)やら、私の持病のいまいち具合があって、創作も友人や知人との連絡なども全て手が回りませんでした。
と、そういう暗い話はここでやめて、続きは楽しい事を書きますね^^

最近ミシンにはまっています(突然)
自分で色々作れるって無心になれて本当に楽しい物ですね。
嫌な事があったり疲労困憊でも、ドール服が上手に縫えたりチャレンジが成功したりするとすごい達成感があります。

私、実は今まで裁縫のスキルは1か2ぐらいでして(10が最高とする)。どちらかというと工作や木工に全振りの人生でした。ちょっとした棚を作ったり、家のあちこちの修理や機械には強いですが、ズボンの裾上げはできないみたいな。
中学か高校の時に家庭科でミシンを触って以来、実家にもミシンが無かったので一切裁縫を放棄して生きてきたんですw
そういえば中学の時、修学旅行のパジャマを家庭科の授業で作り、女子はそれを持って行かなければならないという学校でしたが、90%祖母が縫い(祖母は着物を作るレベルの裁縫好き)先生に上手だと褒められ居たたまれなかった想い出があります。美化して書きましたが、ただのズルですwそれぐらい裁縫が嫌いでした。

大人になってからはボタンはつけられましたが、数年に一度どうしてもの時しかしないのでよくある携帯用のお裁縫道具しか持ってなかったし……。
でも、数年前にドール趣味に目覚めてから『自分の好みの服を着せたい!』ただその一心でミシンに手を出しました。

最初に買ったミシンは1万ちょっとの安いものでしたが、それをきっかけに人生初の型紙本(人形の)を買い、見よう見まねで人形の服を作るようになりました。
ある程度着せても恥ずかしくない程度の服が作れるようになったのですが、そうするとそのミシンじゃ物足りなくなるんですよね。
オート糸調子も、糸切り機能もなく、ボビン調整で糸調子を見るある意味スキルがある人の方が使いこなせそうな物でした。

あとね、これはミシンに詳しいそっちのセミプロの友人に聞いて初めてわかったんですが、どうやら私のミシン欠陥品だったみたいなんです(汗
ミシンを触ること自体初めてだったので、ミシン針がしょっちゅう折れたり、押さえが縫ってる途中で落下したりしてもミシンってそういうもんなんだなと使ってました。

でも話をきいているうちに針はそんなにすぐに折れないし、押さえは落ちたことがない、と……。もうね、それを聞いてから怖くなっちゃって^^;
だってミシン針折れると砕けてどっかに飛んでいったりするんですよ。それを磁石で探して拾ってたわけだけど、結構折れた瞬間怖いんです。眼鏡してるので直接目には入らないとはいえ、自分の方に飛んでくるのはやり怖いですよね;
で、最初は修理に出すかメーカーへ問い合わせした方が良いってアドバイスされたんだけど、修理が一万以上したらミシンと同じぐらいの額になっちゃうじゃないですか?
それは馬鹿馬鹿しいので、今年誕生日に思いきって3段階ぐらいグレードアップしたちゃんとしたミシンを新調しました。
言っても初心者に毛が生えたレベルの私に使いこなせるのかなと不安でしたが、初心者ほど良いミシンを使った方が良いと言う周囲の説得もありまして、えいやっ!とw

結果、現在「ミシン最高!」となっているわけです(笑
今まで作れる服(全てドールの話です)が限られていたのですが、前のミシンで何度やってもうまくいかなかったシャツの袖付けや襟付けなど、新しいミシンではちょっと練習すれば出来るようになりました。
調子に乗って、エコバッグや小さなトートバッグ、ティッシュケースとかポーチ(これらは人間用w)にも手を出し、上手に作れるようにまでなりました。
私、嵌まって集中しちゃうと一日中そればっかりしてしまうので、それを練習と呼ぶのなら24時間中8時間ぐらいは毎日暇さえ有れば型紙作って縫ってをやっていました。

20年以上針さえ触らなかった人間でも、ここまで自分で色々出来るようになるんだなぁと『好きこそものの上手なれ』とは良く言ったものだと痛感しましたね。
私はアラフィフですが、これぐらいの歳になると何かを新しくはじめるのって面倒だし、どうせ無理なんだろうな~ってなんとなく思っていたんですよ。
でも多分、まだまだやる気さえあれば何でも上達はするなと思い直しました。
推しが英語圏の言葉しか話さないジャンルに嵌まれば英会話も上達しそうw

ただ、かなり強い「どうしてもこうなりたい!」って目標がなければやっぱり難しいとは思います。ドールのお洒落な服を作っているディーラーさんは数え切れないほどいらっしゃるし、自分で苦労して作らなくてもいいしね。

だけどまさに自分の好みのど真ん中の服とかって案外なかったりするんですよ。
私の趣味がダサいから「そんな服着せたくない」ってNO需要で誰も作らないだけかもしれませんが(。・・)
私のおかげ(せい?)で、彼達のドールは、バンドマンではない晶であってもレザーのベルボトムやサイケな柄のシャツを着せられていますw

そう考えると、結局突き詰めれば小説を書くのもイラストを描くのも、同じ現象なのかもしれません。自分の好きな性格と容姿と口調と見た目の彼達が、好みの相手と私の性癖を含む好みの展開を繰り広げる物語が読みたいから、自分で書いているわけです。
BL小説や漫画で好きな作家さんや、繰り返し何十回も読む物もありますが、それでもその中で「あー><私だったらここはこう言わせるのにな」ってちょっと思う箇所とかありますよね。なので100%自分を満足させられる話は自分で書くしかないわけで……。

ただ最大の難点は、自分で書かないと先が読めないところでしょうか^^;当然ですが、放置している限りその後を楽しめないという……。
ああ、なんか自分で書いていて、カウンターパンチをくらった気分ですね。私も彼達の話の続きが知りたくなってきました(笑)

折角20周年を迎える今日まで創作を続けてきたのだから、これからはもう少し意欲的に創作活動もしていきたいと思います。
来年の今日、また同じ事を書いて自分で自分に失望することのないよう頑張りたいと思いました。ほんと、いつなんどき、したくても創作が出来ない状況になるかもしれないですし、日々悔いの無いよう過ごしたいです。

2024年も、気紛れ更新の拙宅ですが、時々は足を運んで下さると嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

※そういえば!去年の終わり一ヶ月間ぐらいかな。沢山のサイト内のお話に「いいね!」ボタンを押して下さった方が数人いらっしゃいました。読んで気に入って下さったのかなと毎日本当に嬉しい思いをさせていただきました。有難うございました^^
ここを見て下さっているか分かりませんが、御礼を言いたかったので……♪