鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

隣のあの子も調査員

今日、何も食べる物がなくなり(苦笑)やむおえず車で買い物へ行ったのだが、

改正道路交通法により、

駐車違反の取り締まりがますます厳しくなった事をすっかり失念していた。

いざ、近所の店へ着いてみると、いつもならズラッと

路駐している車が並んでいるのに一台も停車していない。

さすがに、私も専用駐車場へ入れたが、

まさかここまで皆が規則に従っているとは驚きである。

都内の中心部なら話は分かるが、そうじゃないうちの近辺まで駐車はほとんどなかった。

その後、もう一件用事があったので向かったのだが、実はその店は、専用駐車場がない。

こういう場合はつい路駐したくなってしまうのだが…。

ここである事に気がついた。

周りにいる人間が 皆、調査員に見えてしまうのだ。

被害妄想というか疑心暗鬼というか…。

ビクッ!!その一

も、もしや、向こうから歩いてくる若者…見た目はちゃらいが、それはカモフラで

実は委託されている調査員なのではなかろうか!

ビクッ!!その二

あ、あの老人!!携帯なんか取り出して…

いかにも「わしゃぁこういうのは使い道がわからなくてのぉ〜」

という顔をしているが、これまたカモフラで、

私が車を離れるやいなや走ってきてカメラで撮影するのでは!

ビクッ!!その三

後ろからくる、主婦の3人組!ただのおばさんに見えるが、

手に提げているスーパーの袋の中には

ネギと一緒に調査員マニュアルが潜んでいるのでは…。

少し前に流行ったバトルロワイヤルという小説では、

中学生が孤島で殺しあい(2では戦争)をする話しなのだが、

その話の中では周りは皆、敵。気を抜くとやられる!という極限の世界である。

隣で昨日まで笑っていた彼は今日は自分を殺す気マンマンなのだ。

もちろん今回は、そんなヘヴィでブラックな話ではないが、

そんな雰囲気がこの駐車禁止法にもあるような気がしてならない。

もちろん、そういう心理作戦も相乗効果であるのはわかっていて執行されているのだろうが、

この先、恨みや私情、または近隣の嫌がらせとしていつか事件が起きそうな気がする…。

悪意が介入しないことを願うしかない。

これって考えすぎ?