鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

ただの友達じゃダメなのか?

私も時代の流れに、かろうじて便乗し、時々使って�いるが、それでもついいつもの癖で「あ、友達がさ」と

どうしても言ってしまう。そして8割の確率でこう問い返される。

「それってリア友?」

そう。最近は友達にも種類がいっぱいあって、ただ一言【友達】と言うだけではダメなのだ。

リア友というのは、皆ご存じだと思うが【リアル】つまり現実に友人として接している友達の

事であり、ネットだけで仲良くしている人たちとはどうやら違う種類らしい。

逆に【ネッ友】(実はこの前こういうのだと初めて知った)というのは、実際にあったりしたことはない

ネットだけの友人の事である。

その他に、一般的にかなり普及していると思われる【メル友】

まぁ、これは文字通りメール交換をcommunicationの軸とした友人のことである。

同じ職場の友人を【同僚】と呼ぶのとは、やはりちょっと違う。

多分私の知らないだけで、【○○友】の種類は他にも沢山あるのだろうが

そこまで把握していないので、それはわからない。

しかし、【メル友】と交流を含め、実際にあうと【リア友】となる事もあるので

グループ内の移動は結構簡単に行える物なのだとわかる。

実に面倒くさくて憂鬱な言葉だなと思ってしまうのは私だけ??

いいじゃん。皆まとめて【友達】で(苦笑)

しかも、うっすらと存在する上下関係が垣間見えるところも痛い…

やはり一番格が上だという雰囲気を醸し出しているのは【リア友】である。

【リア友】は何年来の付き合いであったり、互いの連絡手段が何個もあったり(電話も住所も携帯も・・・等)

幼なじみであったり、学生時代の青春を共有していた 等エピソードもそれなりにある。

しかし【メル友】や【ネッ友】は、(まぁ、住所や電話番号を交換していれば話は別だが)

世の中からネットや携帯がなくなったら、はい。おしまいの脆さである。

もっと極端に言うと、相手のことが嫌になったらメルアドを変えてしまえば、それで終わるような間柄だ。

何だかこれってとても悲しい…。これじゃぁ以前の【知り合い】レベルである。

サイト運営や、趣味のネットサーフィンで知り合った友人も、友人には違いないのだから

出来れば友達の種類に関係なく全員【友達】もしくは【友人】と呼び、大切にするべきなのではないのか…

友人の中で上下関係らしきものがある事自体が、すでにおかしい。

そもそも、【リアル】という言葉がネットを離れた現実生活のことを指しているのも、よく考えるとおかしな話だ。

といいつつ説明が面倒なので私も「リアルでの話だけど…」と言うこともあるのだけれども(←矛盾してるな)

現実生活の一部の娯楽や、communicationの手段としてネットやメールがあるわけで

これってリアルの中の一部なんじゃないのだろうか。

現実の私の他に、ネットの中にもう一人の私がいるような、だから世界が二個あるんだというような…

リアル にはそんな微妙な雰囲気がある。でも全部ひっくるめて【私】何だから、

わざわざわける必要もない気がする。

それとも、アレか。

私がグルグル考えすぎだってだけで、ただたんに何にでも【友】を付けるのが今の若者の流行なのか^^;

そういえば、バレンタインの時にも【友チョコ】なる言葉をはじめてきき驚いた物だ

友チョコ】というのは義理チョコとはまた違い、

女子同士(男性同士もかな?)が互いにバレンタインというイベントに

盛り上がって、チョコを交換しあう、もしくは一方的に送るという物らしい。

これは珍しい事でもなんでもなく、甘い物好きな私も、昔はチョコを買いに行ったときに友達の分まで買って

プレゼントをしたこともある。だけど、違うところは、その行為を【友チョコ】とは呼ばなかったという事だ

じゃぁ、何て言ったんだよ

と、聞かれると困る。そんな名称はなかったからである。

「これ、昨日並んで買った時にさ 美味しそうだったから○○にも買ってきたよ〜」って渡すだけ。

別にその事に名称が無くても不便だった事は一度もない。

そのうち、【友】が氾濫して、何をするにも

【友飲み会】(友達同志での飲み会(所謂ただの飲み会)とか

【会社友】(会社の友人や職場の仲間の総称)とか

【友親】(友達の親のことを指すっていうのはどうだ)とか

【鍋友】(鍋をする時に寂しいから呼ぶ友達の事(ありえんだろうが))とか

【にせ友】(友達のようで友達じゃない偽物)とか

【友煙草】(煙草がきれた時に友人に貰った一本の事)とか…

そんな世の中になったら非常にかったるい…

ちょっとオチもなく何が言いたいのか意味不明なので今日はこの辺で〜!