鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

デトロイト・メタル・シティ最高

ついに11月になってしまった…。

寒いわけだな。でもまだ頑張れば半袖でも大丈夫!

鳥肌たっても、くしゃみがでても、半袖でいる事に意味がある。(七分袖も可)

気合いを入れろ自分!

何故無理してまで半袖をきてるかというと…

時間が無くて、まだ衣替えしてないからだ(T_T)

ぶっちゃけ、風邪引きそう…。

でも、そんな私をHOTにしてくれる漫画を見つけてしまった。

ギャグマンガは自分のツボにはまらないと、どうしようもなくつまらない物だけど、

ツボにはまった時の楽しさは例えようがない。

フラリと立ち寄ったコンビニで異色を放っていたこの漫画

その名も「デトロイト・メタル・シティ」(笑)

この漫画、一昔前のヘビメタをゴテゴテに混ぜて、ギャグと微妙さで割ったような匂いがする。

味のある絵とメタルを知ってる者なら吹き出しそうなネタが炸裂していて、

読みながら大爆笑してしまった。

デトロイト・メタル・シティ 1 (1)  デトロイト・メタル・シティ 2 (2)

あらすじが下手ながらも書いてみると↓

スウェディッシュポップを愛し、お洒落を目指す純粋無垢な青年(根岸くん23歳)のお気に入りは

カヒミカリィと映画「アメリ」。田舎の母親に米や野菜を送ってもらいつつましやかな生活をしている。

母の日にはメッセージ入りのカーネーションを送り、農家の出身らしく動物にも慕われる優しい彼は

東京に出て母親にも「良い感じね」と言われるような音楽がしたかった。なのに…

彼の今のバンドは何故か、デスメタルバンド

しかも、インディーズシーンで絶大な人気を誇る「鬼畜・下品・悪魔的」を売りとするバンドの

ギターボーカル(リーダー?)である。

やりたくない音楽をやりながら、目指す方向との違いに苦悩する彼…。

しかし、デスメタルの才能がありすぎの彼は自らの意志とは無関係にどんどんメタル界の人気者に…!

どうする根岸君・・・否クラウザーさん(バンドの時の名前)

と真面目に書くとこんな感じの話だが、強烈に汚い言葉と下品なギャグ満載なので、

もう笑うしかないような漫画である。

下品な漫画が苦手とか、そういう乙女な人は読まない方がいいかもしれない(苦笑)

この漫画を知ってから、ネットで色々検索してみたが、結構人気の漫画らしい。

高校の頃フリッパーズギターが好きでコンサートにも行った事もある私だが、彼らのバンドが

「お洒落」側のネタとして出てきて、それも結構笑える。

他にも、オジー○ズボーン的なこうもりネタやブラックメタル風の歌詞とか…。

とにかくおかしくて堪らない。

一部ではデスメタルを馬鹿にしてるとか、偏見だとかそういう意見もあるらしいが、

長年HR/HMを聞いてきた私は全然そうは思わない。

っていうか、そういう次元で読むような漫画じゃないし(笑)

馬鹿にしてようがどうだろうが、ギャグ漫画なんだから別にいいじゃんと思う。

そんな細かいことはどうでもよろしい。

まぁ、どんなジャンルの漫画でも小説でも、いちゃもんつけたがりの妙なマニアは必ずいるから。

自分が正しいと思いこんでる人は、手を出さなければいいだけの話。

人は人、自分は自分。

ファンに文句付ける前に、言われた側のことも考えて、大人しくしているのが吉。

と…話しが逸れてしまったがとにかく面白かったvv

下品な漫画も大丈夫ーなお姉さんは一度読んでみてほしいなと思いまする。