鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

喧嘩番長上等

早いもので、もう7月。2006年も折り返し地点へと到着だ。

そして、夏と言えばゴキブリ(まだ言ってる)ゴキブリといえば黒い。

黒いと言えば暑苦しい。暑苦しいと言えばヤンキー

というわけで、全然納得いかない皆さんを置いたまま今日の日記に行こうと思う。

最近錆び気味だったゲーム魂に少しだけ灯が灯り、

ノロノロペースだが色々クリアしていたりする。

去年からざざざっと思い出すと

バイオハザード4」→「BEAT DOWN」→「龍が如く」→「RULE OF ROSE」

→「戦国無双2」→「葛葉ライドウ対超力兵団」→「キングダムハーツ2

と順調にPLAYしてきている。

その合間にPSPをやったりもするが、大まかなクリアゲームは上記の通り

いや、待てよ…ごめん。(←誰に言ってる)

今嘘ついちゃったよ(笑)

実は「RULE OF ROSE」はクリアしていないのだ。

(あまりに静かで激しくない戦闘に途中で飽きてしまった為)

で、次回PLAY予定の「ペルソナ3」「キン肉マン マッスルグランプリ MAX」

が到着する前に何をしようかな〜と思っていた所、

前から気になっていたゲームを中古屋で発見したのでやってみる事にした。

つい先日までPLAYしていた「キングダムハーツ2」のあまりに可愛く真っ直ぐなSTORYに

すっかり心が洗われて(?)そろそろまた本来の姿へ戻りたいと本能が叫んでいるので

今回はそれに従い、私の好きな世界へ戻ることにした。

今やっているゲーム。それは

喧嘩番長

ネーミングからして実に愉快だ。「漢は拳で語れ」というキャッチからしていい。

以前攻略日記まで書いていたBEATDOWNと似た内容のゲームだが、ここは番長(日本)

周りの高校を制圧しつつ進めていくのが目標である。

色々と細かい部分では人情味溢れる仕上がりになっている。

(テーマソングは「仁義なき戦い」だった(笑))

そこで、どこらへんがBEATDOWNと一緒かというと

街の中の誰でも喧嘩をふっかけられる。

武器を使用してめったうちも可能。

お金を貯めて服装を変えたり、ヘアスタイルを変えたり出来る。

番長ランク(BEATDOWNではマフィアランク)がある。

大まかな所ではこんな感じだ。しかし!あくまで「出来る」というだけで

喧嘩番長の方では、街の中でも女や一般人に手を挙げると評価が下がってしまう。

喧嘩番長では【渋い】←→【シャバい】というパラメーターがあり、

常に主人公は渋い「漢」を目指さなくてはいけないのである。

(注※シャバイというのは「ダサい」「イケてない」「格好悪い」という意味の

ヤンキー語で、ビーバップハイスクールでも使われていた。)

女子供や一般人に手を挙げたり、

喧嘩で武器を使用するとシャバ僧になってしまうらしい(笑)

そして、BEATDOWNではお金の調達は「かつあげ」で賄っていたが、

喧嘩番長ではかつあげはシャバい行為らしくバイトをしなくてはいけない。

喧嘩番長のキャラ極東高校(主人公 田中ヤスオ)は一昔前の

不良だけど、雨の日に子犬が捨てられてたら拾っちゃうぞな番長なのである。

格好はリーゼントにぼんたん、長ランというまさに番長スタイル。

登場人物のスケバンも、三原じゅんこのようなキャラでもちろん聖子ちゃんカットだ(笑)

まだ、やりはじめなので詳しくはわからないが、

BEATDOWNではいきなり通りすがりに殴ってもOKだったのが

今回はちゃんと殴る前にしなくてはいけない決まりがある。それは…

メンチビーム!!

「メンチをきる」→「啖呵を切る」→「殴る」という手順が必要なのである。

まず相手に向かってメンチビームをきると、相手がビーム返しをしてくる。

そこでランダムで3種類現れる啖呵をボタンで選択して、

3回成功すると、相手がひるんで先制攻撃ができるのだ。

例えば一回目に

A「お前の」B「てめぇの」C「先生に」

二回目に

A「言いつけて」B「母ちゃん」C「そのつら」

三回目に

A「やる!」B「つぶしたろか」C「でべそ」

という風に出るので、素早くB→C→Bと押せば

「てめぇのそのつら、つぶしたろか」になり無事啖呵が発動する。

ここで間違ってC→B→時間切れ等となってしまうと

「先生に母ちゃん・・・・?」になり

相手に「おめぇ、日本語もできねぇのかよ」とか「台詞噛んでんじゃねぇぞ コラ!」

と馬鹿にされ、先制攻撃され殴られてしまうのだ(トホホ)

最初の頃は慣れていなくて、私も随分おかしな啖呵を切っ�殴られてしまった(汗)

ちなみにA→B→Cの「お前の母ちゃんでべそ」等の文法的に合っていて

美味しい台詞は裏正解と言って啖呵の威力が倍増する(ちょっと格好悪いが…)

メンチビームは常に発動できるよう構えておくのだが、気合いが足りないと発動が出来ない。

その為気合いが減ったらウンコ座りをして 気合いをモリモリ回復しなくてはいけない。

とまぁ、私の下手な説明では何だかわけのわからないゲームに聞こえるが

実に楽しくて、青春しているゲームである。

公式サイトも、喧嘩番長の世界観がしつこいぐらいに描かれているので、笑いたい人は行ってみることをお薦めする。

ちなみに私は毎日日参しては大笑いしている。

公式サイトはhttp://kenkabancho.com/URLもイかしてる!