鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

ゴキ体験

現在のマンションに越してきて、初めてのゴキブリ体験をした。

いつも様々な場所で「虫嫌い」を豪語している私だが、

大袈裟ではなく本当に大大大嫌いなのである。

夜中だろうと虫が出た日にゃぁ、大騒ぎ間違いなし(迷惑)

可愛くデフォルメされたゴキイラストの宣伝が流れただけでも番組を変えてしまう。

朝に洗面所で手を洗っていたら目の前に強敵【ゴキchild】を発見。

全長8mmくらいの小ささだったのだが、それでもゴキはゴキ。

やつもじっとしていたので、私もしばらく殺るか、見なかったことにするか考えていたのだが

逃がして成長してリターンマッチを挑まれた日には

勝てないのは目に見えているので、ここで気合いを入れて殺る事にした。

急いで部屋へ戻りティッシュを5枚重ねにし、洗面所に戻り

やつめがけて、えいやっと潰し、そのままティッシュを丸めて再び

部屋のゴミ箱へ捨てに行った。

そこで気になるのがゴキの生死である。

「本当にちゃんと殺れたのか」

「まだ生きているのでは…」

そう思うと気になって仕方がなく、恐る恐るティッシュを開いてみた。

しかし、そこで故ゴキchildになっているはずのやつが、見あたらないのである。

しとめ損ねたことに舌打ちしつつ、でも怖いので 詳しく見るわけにも行かず

とりあえず「やつは死んだ」と思うことにして、そのまま丸めて捨て置いた。

そして5分後、なにげな〜くゴミ箱近辺を見ると、ナント

ゴキchildが壁を歩いているではないか…。

何という失態!

やつの悪運の強さに少し感心したが、もう一度やっつけることにした。

今度は完全に息の根をとめるつもりでティッシュで掴んだ後、ぎゅぎゅぎゅっと潰した。

掌に伝わる、そこはかとない感触。

固い物がパキッと潰れるような音。

ついに私はしとめたらしい。

これで、安心して夜も眠れるという物だ。

潰した後、祖母のことをフと思い出した。

祖母はとっくに亡くなったが、生前の頃、ゴキを怖がる私の前で

平然と大人ビッグゴキをやっつけてみせてくれたものである。

しかも新聞紙を丸めてはたき落とすという荒技で…。

祖母にはたき落とされたゴキが床で裏返って、

あの気色悪い足を悶絶しながらバタバタさせていたのを今でも思い出す。

虫というのは裏返ると気持ち悪さが数倍アップするのは何故だろう。

これからはセミの季節である。

裏返ったセミ…あぁ…最悪だ…。

今回は大きな大人ゴキじゃなくて本当によかった(安心)

大人ゴキがでたら、もう引っ越すしかない…。