鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

怖い看護士ってどうよ?

今日は薬がなくなったので、掛かり付けの病院へ行こうかなとも

思ったのだが、何せ 天気がこんな(雨寸前)なので、面倒になり、来週にすることにした。

しかし、行きたくない原因の一つに、その病院の(看護士)の問題があったりする。

多分、厳密に言えば、受付の仕事っぽいので医療事務員なのかもしれないがナース服を着ているので

とりあえず、ここでは看護士と呼ぶことにする。

この病院、先生は穏やかで、まったりした好人物なのではあるが、看護士が非常に怖いのである。

小さな個人病院なので、先生一人、怖い看護士一人で、

ひとたび足を踏み入れれば、金網デスマッチのような閉塞感がある。

白衣の天使なんて嘘だろ(><)と叫びたくなるほど、怖いのだ。

何がどう怖いかというと(実際行ってみるのが一番だが)

まず第一に、顔が怖い!

顔が怖いと言っても、決して般若のような形相というような怖さではない。

見た目だけで言えば、小柄で華奢な普通のおばさんである。

では何が怖いかというと、この看護士、いっさい笑わないのだ。

否、笑わない所か、表情が全くないのである。

よくよく見れば、冷たい感じの表情だったりする。

こちらが来院して、診察券を出す時に、いくらにこやかに「お願いします」と微笑んでも無視(汗)

そこは小児科もあるのだが、子供がいたずらっ子で

受付近くの人形(←製薬会社が持ってきたと思われる社名の入ったTシャツ等を粋に着こなす微妙なカエルなど)

をいじって、首をとってしまったとしても、怒らない。もちろん笑わない(…痛)

5秒ほど人形を凝視したあと、何もなかったかのように受け付け作業へ目を移すのである。

これぞ、無言のNO

当然子供の母親は、慌てて「す、すみません」と謝罪し、

続けて「ほ、ほら…五右衛門(仮)、ダメじゃないの、もう!」と自分の子供に注意し、

最後に必死でカエルの首を元通りにする。

焦ってつけたものだから、首が元来ありえない方向に向いており、交通事故直後(即死)っぽくなっていても、

もはや、こうなったら誰もソレを直す勇気もない。もちろん私も直せない。

哀れカエルは、病院に来て 重体になったのである。(そんな事はどうでもいいが)

私は待合室で、何度もそんな感じの似たような光景を見たのだが、

その度に、冷たい空気が一瞬にして待合室を包囲する。

「が、頑張れ 五右衛門(仮)!!」

と思わず心の中で子供に声援をおくってしまいたくなるほどなのである。

そして、次に怖いのが、その看護士、返事をしないのである。

もちろん薬の処方に関しては質問すれば答えてくれるが、弱気な患者の発言は一切拒絶なのだ。

例えば、もらった薬の中に、前に貰った薬が混じっていて、それは自宅にあるのでいらないとする。

その場合、患者は少し低姿勢で

「あぁ…これは家に沢山あるから…いらないかな〜…なんて…(へへ)」

等とボソッと言ってみてしまう物なのだ。

そういう場合、この看護士は 無視をきめこむ。これいつもの手段。

ムッとしているようにも見えないが、これも無言の

「出してるんだから、黙ってもらって帰りなさいよ」

という信号なのである。読み取るのはモールス信号よりも難しい。

本当にどうしてもいらなけらば、もう一度ハッキリいりません!と言ってもいいのだが、

その場合は、もれなく看護士の盛大な溜息がプレゼントされてしまう(経験済み)

この溜息の内訳は

「んだよ…もうこの分の薬代も含めて計算したんだよ、また一からやり直しじゃないのさ」

が含まれている。あぁ…いつのまにか、彼女(怖い看護士)の心の声を聞けるようになってしまった私。

一度なんかは、先生とこの看護士が口げんかをしているのも目撃した。もちろん看護士が優勢だ。

夫婦ではなさそうだが、犬も食わないという感じであった(苦笑)

そんな病院、やめちまえばいいじゃぁないか と言われそうだが、

先生はいい先生なのと、待合室にいつも最新号までの週刊少年ジャンプが置いてあるので、

かなり魅力的なのだ。(そこか)

そして、毎回、憂鬱な時間を経験し、病院へ行ってかえってグッタリしてしまう。




この病院、病気の時には決していかないほうがいい。