鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

RULE OF ROSE

龍が如く」をまだプレイ中にも関わらず、気が多い私は新しいゲームを購入。

いや、買うつもりはなかったのだが、雑誌で記事をみた瞬間

「これを買わずして、いられようか!!」と、ビビビッときたわけだ。

まぁ、つまり欲しくなったと言うだけのこと。

テキストを読んでいく形式のノベルゲームやアクション要素のないゲームから遠ざかっているので

今回のゲーム、大丈夫なのか?と思ったが、

派手ではないにせよ一応アクションゲームらしいのでとりあえず購入。

でも、今はまだオープニングムービーを見ただけ(笑)

一応「龍が如く」が今、第十二章であと一章でクリアなので、そっちが終わったらプレイしようと思う。

しかし、オープニングムービーのあまりの凄さに驚愕した。

綺麗なのも綺麗なのだが、徹底的に築かれた独特の世界観が美しすぎて目眩がしそうである。

一見の価値有り。直接的にホラーっぽい場面はないのに、背筋が寒くなる恐怖感が存在する。

「RULE OF ROSE」クリック♪(←ここでムービーが見られるので是非是非見てみて欲しい)

薔薇に誓いを立てた、無垢な少女たちの禁じられた遊びがもたらした悲劇とは?

シュールな世界観構築を得意とするゲーム制作スタジオ・パンチラインと、

映像クオリティーの評価が高い白組がコラボした、サイコミステリー・アドベンチャーゲーム

(商品紹介コメントから抜粋↑)

世界観的には、グリム寓話集やマザーグースのような感じ。

「赤いクレヨンの貴族」と呼ばれる少女達に支配された世界が舞台で、その中にいる姿の見えない少年に

「君はこれから毎月、社交界に貢ぎ物を持ってきて下さい。持ってこないと殺すよ」

と言われ、貢ぎ物を必死で探しながら悪夢の世界から脱出という内容らしい。(多分、未playなので)

子供ゆえの歪んだ狂気。残酷さ。理不尽なルール。絶対的な階級制度。

そんな不気味な部分がクローズアップされまくっているゲーム。

オープニングムービーの序盤で、

太った女の子が鏡に向かって、口紅(クレヨン?)を引くシーンがあるのだが怖す�(苦笑)

別に、普通のことをしているだけなのに、もうそれだけで暗黒の世界へ飲み込まれてしまったような怖さがある。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とはよく言ったもので、この雰囲気の中では普通に笑っただけでも何故か怖い。

それだけ、見せ方が上手だという事なのだろうけども……^^;

かなり昔、マコーレカルキン主演の「危険な遊び」という映画を見たのだが

それを思い出してしまった……かなり地味な映画だが、

私的には怖かったので…何となく重なってしまう部分がある。

でも、こちらのゲームは女の子が主役なので、余計に怖いかも(笑)

PLAYしはじめたら、どんな感じがちょこっと書きたいと思う。

いきすぎた悪戯はもう、それだけで無垢な狂気である。子供って怖い〜