鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

懐かしの味

明治から発売されている駄菓子(いや、普通のお菓子か)にツインクルチョコレートというのがある。

これはかなーり昔からあるチョコレート菓子で、実は私の大好物だったりする。

最近めっきり見かけないなぁ…と思っていたら、昨日、100均で偶然売られているのを発見!

早速、購入してきた。↓


パッケージは昔とは違い、ちょっと現代風に…昔は、紙の箱に入っていたのだが

それはどうやら変更されたらしい。最初に言っておくが、このお菓子は、別段美味しいわけではない。

もっと美味しいと思われるお菓子は沢山ある。 しかし、何となく私の心の中の何かをくすぐるのである。

その理由の一つに、卵形のチョコの中に入っているものが外からだとわからず

ワクワクするという事。 結局は全部食べるわけだが、それでも囓る瞬間の「何が出てくるか」という

期待は楽しい物である。

以前集めていた食玩チョコエッグは、中身はフィギィアだが、これの中身は食べ物だ。

しかし、何と、最近のはパッケージの裏側に、詳細が載っていたりする。これはちょっと無粋だと思う。

ワクワク感が減少してしまう気がするが、現代の子供は、中身が分かっていた方が安心したりするのだろうか…。

[いちごチョコ][こんぺいとう][マーブルチョコ][ホワイトチョコ][ハートラムネ]

の5種類があるらしい。個人的には[ホワイトチョコ]以外はあんまり嬉しくはない(笑)

女の子向けのお菓子なので、カラフルで可愛いが、ラムネとチョコを同時に食べてもやっぱりおいしくない^^;

それと、最近はシールが入っているらしく、「魔法のシールは全部で20種類」と書いてあった。

何かキラキラしたシールで、小学生なら筆箱などに貼って喜ぶものと思われる。

そして、ご丁寧に意味不明な心理テストまでついていた。

この心理テスト…胡散臭いことこの上ない。

質問は3つしかなく、行き着く答えも3つしかない。

胡散臭いとは思いながら、やってみた結果、私は

【きどらないプーちゃんタイプなの】

だそうだ。プーちゃんというのは茶色い熊で、それいがいは何も書いていない。

プーちゃんの性格が分からない以上、【プーちゃんタイプ】と言われても、どう納得して良いかわからない。

まぁ、かろうじてプーちゃんはきどらないという事実だけは書かれているので

【気取らないタイプ】という事なのだろう。

でもこれはまだマシな方なのかも知れない。

ほかの二つは、【おしゃれなラビちゃんタイプだわ】と【プリンセスツインクルタイプよ】があるら��いが

ラビちゃんというウサギは、まぁお洒落ということでいいとして、

最後の【プリンセスツインクルタイプよ】に至っては全く性格づけが書かれていない。

プリンセスツインクルは凶暴なのか、博愛主義者なのか優しいのか、頭が良いのか全く不明だ(苦笑)

イラストを見る限り、まぁ 概ね優しくて明るいと思われるが、見た目で判断は非常に危険である。

しかし、こんな意味のない心理テスト…いや、もう心理テストでも何でもなさそうだが、ちょっと芸があると思う。

一応、キャラによって、言葉の語尾が違う所だ。

「よ」「だわ」「なの」と3パターンある。全部「です」じゃない所が、ちょっと可笑しくもあり、微笑ましい。

「よ」はプリンセスだけあり、若干命令口調の入った典型的姫タイプ

「だわ」は、お洒落に気を遣っているというだけあり、いいとこのお嬢さん@少しわがまま

「なの」は、甘えん坊のかわいこ気取り

という風にも取ることが出来そうだ。子供はこんな細かい部分にツッコミは入れないだろうが

ツッコミたがりやの私には、ツッコマずにはいられない部分である(笑)

そして、肝心の味の方だが、多分変わっていない。

懐かしいチョコレートの味がした。

付属の魔法のシールは願い事が叶うシールらしいので、こっそりパソコンの横にでも貼って

ツインクル姫に願ってみようと思う。

「煙草の値段がこれいじょう、値上げされませんように」

大人になったなぁと感じる瞬間である(笑)