鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

帰宅しました^^

無事葬儀を終えて一段落して帰宅したので、とりあえず日記だけ。

あ、まず最初に、ココへ葬儀のことを書いたのでいらぬ心配をお掛けしたこと申し訳ないです。

お悔やみのお言葉、並びに私への暖かいメッセージをくださったMさん、Rさん、Sさん、Fさん、

優しい心遣い有り難うございました。嬉しかったです。お陰様で無事帰宅しました。m(__)m

忙しかったので体力的に疲れてはいますが、落ち込んでいるとかそういうのはないので全然元気です^^

すぐ復活しますので、また遊びにいらして下さいませ。

さてさて、数ヶ月に一度の割合で葬式ラッシュな私。

しかしこの時期、葬儀屋さんはもっと大忙しらしい。

年末年始の葬儀が持ち越されて、いっぱいいっぱいだそうで、

うちの祖母も危うく1週間後の日程でお通夜と告別式になりそうだったのだが

家族中で「いやいや、それはまずいよ」という事になり

急遽、予定より小さい収容人数のホールで何とか割り込ませてもらうことに^^;

ドライアイス入れてるからって一週間はないだろう…さすがに(苦笑)

打ち合わせに来た葬儀屋は携帯片手にまるで「証券マン」かの如く専門用語をペラペラと話していて、

妙なところで葬儀のプロを実感してしまった……。

で、私はと言うと今回もお通夜と告別式通しての「受付係」に任命され仕事を全うしてきた。

いやもう、何かベテランの粋に達してきた感がある。

腕に「受付係」の腕章(あれ何て言うのだ?)をはめてレッツ受付!

と思ったら今回は腕章がなかったーーっ ちょっと残念(苦笑)

受付は、まぁ、宗派によって違うのかも知れないけども、だいたい似たり寄ったりの仕事。

お悔やみの言葉を受けて、神妙な面持ちでそれに返しの言葉を与え

お香典を受け取り、香典返しの引換券を渡し…記帳を促し…

オプションで、故人の事などを少し語ってみたり、字がうまく書けない年寄りの代わりに代筆したり…

不幸中の幸いというか、出席している葬儀は全て、かなりの老人ばかりなので

悲しみに明け暮れている葬儀と言うよりは寧ろ、不謹慎かもしれないがクールなものばかりで…

90を越すとなると、地域によっては長寿祝いめいた感じでして^^;

「いやぁ、大往生だよ」等の言葉が行きかっているわけだ。

もちろんそれでも、棺に花を入れる時や焼き場で焼かれる前などは悲しい物だが、終始もの凄い

悲壮感が漂っている式には、私は今のところ一度しか参列したことがない。

その一度は、18で亡くなった同級生で、その時の葬儀は、老人の葬儀とは全く別物だったのを覚えている。

だからかもしれないが、受付を通して、いつも冷静に葬儀を体験できているわけだ。

葬儀というのは、非現実的というか…全員が黒衣に身を包み、意味の分からないお経をきき

何となく、異空間な気がして仕方がない。

で、今回、お通夜の前の遺体を棺に入れる儀式みたいので、う〜むと唸ってしまった事があった。

棺に色々と物を入れるとき「おばぁさまは利き手はどちらで?」ときいてくるので「右手」です

と言ったら、右手に真っ白な杖を持たせたのだ。

足が悪かったので、向こうへ行ってもちゃんと歩けるようになんだろうな。

と思っていたらどうやらそうではないらしく、係の人曰く

「襲いかかってくる魔物をこの杖で追い払って頂くためです」と。

え!?魔物 襲ってくんだ?

と心の中でビックリした。私の中ではRPGの戦闘シーンがパッと浮かび

祖母がその白い杖で魔物を「えいやっ」と蹴散らす図が…・・・。

こんなのは初めてだったのだが、これってよくある事?

それにしても、死んでも尚、試練があるというのはどうにも解せない。

そこまでする意味はいったい何だというのか?

あの世へ言っても、そうそう簡単には三途の川は渡さない!という妙な心意気(?)に唖然としてしまった。

杖だとちょっと不安なので、私が死んださいは是非、モデルガンをいれてもらおうと思う。

少しは魔物を倒しやすいかもしれない。あ、弾も忘れずに…など、遺書へ書いておこうかと真剣に思った。

まぁ、他にも色々ネタはあったが、これ以上葬儀ネタで書くのも如何なものかと思うので今日はこの辺で^^;