鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

更新しました Little by Little完結

予定通り、本日『Little byLittle』第三話を更新しました。

本編とちょっと重なり気味な内容も含んでいますが、最後まで読んで下さると幸いです。

なんか……、久々の連載更新だったのにたった3話かよwって感じで物足りない感もあるとは思いますが^^;

これでも、文庫本だと一応70ページぐらいはあるのです(笑)

オンラインだとどうしてもボリュームに欠けるような気がしちゃいますよね。

短くても読後に満足して頂けるような筆力を身につけれるよう今後も頑張りたいと思います♪

ここからは雑談です。

先日ふと思ったのですが、一次創作のBL小説って登場人物が大事だなぁと。

いや、BL小説に限らず、恋愛小説すべてにおいて言える当たり前の事で、今更なにいってんだって感じですが……。

特に登場人物のキャラ立ちが一次のBL小説では重要なんだなと感じています。

普段、自分の恋愛以外って、さほど興味が無いじゃないですか?

それは友人だったり身近な人だと、話を聞いて応援しようと思ったり一緒に悩んだりはあるとは思いますが。

赤の他人の恋愛事情に関して言えば、ぶっちゃけ「どうでもいい」と思うのです。

だけど、二次創作も同じですが、好きな彼が出てくる小説だと「幸せになってほしい」とか「結ばれて欲しい」とか。

両思いになれば一緒に喜び、すれ違えばもどかしく思いつつも見守り。

その二人を応援したくなりますよね。

でも、私は時々商業の小説を買った時に、なんの感情も湧かないときがあります。

アマゾンとかで表紙を見て、好きな外見の彼らだから買ったにもかかわらず(表紙買い?w)

読んでいくと、攻めも受けもさほど興味を引かれない性格だったり、下手すると苦手な属性だったりと^^;

そういう場合、物語がいかに面白くても、そこを堪能できるまで辿り着けないです。

これって一次創作でも同じだなぁと。

作中の二人に興味が湧かなければ、別れようがすれ違おうが、「まぁ、仕方ないよね」で済むと言いますか。

赤の他人の恋愛を見させられている状態と同じになるからだと思います。

なので、BL小説は主役のCPの存在がめちゃくちゃ大切だと思うのです。

恋愛ドラマや映画では、その俳優さんが好きだから観るとかそういう理由もありますし、二次創作だと尚更キャラありきなので、推しキャラのCPだから読むというのがほとんどだと思います。全く同じストーリーでも、読むか読まないか、分かれ道は出てくる彼に興味があるかないかです。

極端に言えば、二次創作だと推しキャラが喋っているだけでも萌える場合もありますし(私)

そう考えると、一次創作は最初に登場人物になんの思い入れもない状態で読むわけですから、読んだ時に攻めか受け、もしくは脇キャラでもいいですが、誰か一人でも「好き」って思わない限り続きを読んで貰えないんだなぁと。

ハードル高いですよね;

自分の創作した彼達が受け入れられて、かつ先を読んでもイイと思って貰えるまでの過程ってとても長いです。

そこからさらに、話がつまらないと去られてしまうので、どんどん先細りに……;

仮に、ストーリーに自信があります!と宣伝した所で、登場する彼がのきなみ魅力が無かったらスルーされると思いますし……。

小説は絵と違って、読むのに時間がかかるのでまず「読んで貰う」スタート地点に立つのが大変です。

前置きが長くなりましたが(笑)←長すぎるにも程があるw

何を言いたいかというとw

時々ご感想を頂けるのですが、その中に○○ならこう言うと思った。とか、小説内の行動で「彼らしくない」行動だったから、わけがあると思ったら、やっぱり○○だったんですね。とか。

別のCPに置き換えて、例えば佐伯×晶の話のご感想で、澪と椎堂だったら、ここはこうなっていたんじゃないかという想像とか。

そういうのを頂く事があるのですが、それって凄く幸せな事だなって思うのです。

例えそれが二次で言う解釈違いであったとしても、解釈自体、読んで下さっている方の中にその彼の解釈が存在するという事ですから。

拙宅は、シリーズ内や中編短編で結構な数の彼達がいますが、その中の誰か一人でも興味を持って頂いて、その彼の恋愛を応援して貰えるというのは、とても光栄な事だなと最近つくづく感じております。

最近ちょっとそういう感覚を忘れていたというか、常に読んで下さって感謝しているという気持ちは勿論ありますが、

それでも、それが特別な事なんだという気持ちが薄れていたというか……。

少し、初心に返って反省したいと思うような出来事があったのです。

毎年行っている恒例のキャラクター投票も、あんなに沢山彼達を応援して下さっている方がいて。本当に有難いことです。

作者の私はどの彼も大切で可愛い物ですが、同じように感じて頂けるようにこれからも続けて行きたいと思いました。

真面目に長々と語った割には、支離滅裂な気もしますが……まとまりのない文章ですみませんw

これからもどうぞ宜しくお願いします。

それでは、次回更新で^^