鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

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勝手に妄想シリーズ(バレンタイン&ホワイトデー)

去年のハロウィン。先日書いた結婚式信二と晶のバレンタイン。 に引き続き今日はバレンタイン&ホワイトデー妄想語りです(笑) 増えてきたので勝手にシリーズ化しています♪ 佐伯×晶 澪×椎堂 玖珂×渋谷の3パターン。 これずっとネタとして考えていたのですが、小説にする時間も無いのでここで吐き出しますwとっても長いので読んでも良いかなと思う方のみ 『続きを読む』からどうぞ^^
佐伯と晶は、バレンタイン当日どっちもチョコレートを用意していないと思うのですw 互いに「貰う方が俺だろ?」と当然のように思っているので(笑) で、当日もし会うことがあっても 佐伯「早く渡せ。用意してあるんだろう?」 晶「は?何言っちゃってんの。要が俺にくれるんだろ?貰えると思ってたのに」 佐伯「冗談を言うな。何で俺がお前に渡さなければいけないんだ」 晶「恋人同士だからに決まってんじゃん」 佐伯「立場は一緒だろう」 晶「まぁ、確かに……。じゃなくて!マジで用意してねーの?」 佐伯「してない」 晶「…………何だよ~。本命チョコがないとか、最悪じゃんこれ」 佐伯「それは俺の台詞だ」 佐伯・晶「…………」 こうなって、結局互いにチョコレートは貰わずのままバレンタインが過ぎますねw なのでホワイトデーも必然的になくなるわけで……(寂) と思いきや、ここは今度互いにバレンタインの事を少し反省して両方お返しを用意しています。 晶「ほら、これホワイトデーのお返し、仕方がないからやるよ」 佐伯「ほう、バレンタインは貰ってないがホワイトデーにはくれるのか?イベントの意味が台無しだな」 晶は、ホワイトデーはめちゃくちゃお返し地獄になるのが恒例なので、女子が喜びそうなお菓子を沢山買っていてその中の一つとして佐伯のも買ってあります。 甘さ控えめの飴か何か、そんな様な物w 佐伯「受け取ってやろう。それと、ほら。これは俺からだ」 晶「え!!マジ用意してたんだ!めっちゃ嬉しい!開けてもいい?」 佐伯「好きにしろ」 佐伯から貰った袋を開けると、謎の日用品セットが入っていて無言になる晶。 晶「あのさ……、貰っておいてなんだけど、これ、どーゆー事?」 佐伯「どういうって。綿棒と絆創膏と脱脂綿、あぁ消毒液も入ってたか……。怪我をしたときに使え」 晶「いや、使うよ?使うけどね?ホワイトデー関係あんのかよ、これ……」 佐伯「院内の売店でラッピングしてあるのがそれしかなかったんだ。文句を言うな」 佐伯が渡してよこした救急治療セットはラッピングというよりは、セット売りなので透明の袋に纏めて入っており、口の所がピンクのリボンがかけられているだけのもの。 晶「手近で済ませるとか、ちょっと愛が足りないんじゃねーの!?」 佐伯「お前もどうせ、客の返しのついでに買ったんだろう?似たような物だ」 晶「そうだけど!俺はちゃんと甘さ控えめのにして要のこと考えて選んだし」 佐伯「俺も、考えたぞ」 晶「どこが?」 佐伯「愛しいお前が怪我をしたら大変だからな」 佐伯が苦笑しつつそう言うが、全然本心はそうではないのがバレバレで晶が拗ねるというパターン。しかし、その後夕飯を手伝っているときに晶が指を切って、さっきの救急治療セットが活躍する羽目になりますw 佐伯「ほらみろ。役に立つじゃないか」 晶「……う……、まぁ、一応……有難う……(ちょっと悔しい)」 だけど、本当のホワイトデーの品は、実は高級シャンパンで食事の時にそれが判明して仲良く乾杯するという一日です。何だかんだ言って晶にはちょっと甘い佐伯でしたw 澪と椎堂の場合は、澪は勿論全く用意せず(笑)椎堂はバレンタインをちゃんと用意しますwしかも手作り♪ 椎堂は時々天然なので、おかしな形のチョコレートを準備していて澪が驚くパターンw 椎堂「澪、今日はバレンタインだよ。僕手作りでチョコを作ってみたんだけど。はい、どうぞ」 かなり大きな箱を渡してくる椎堂w 澪「有難う……。にしても、箱でかいな……。開けていいの?」 椎堂「うん!だいぶ上手に出来たんだよ。チョコレートいっぱい使っちゃったよ」 澪「へぇ……」 大きな箱を開けると、謎の形のチョコレートがいくつか入っており、一つ一つが微妙な形をしている。よくみるとハートの形にも見えなくもないそれを取り出して澪は眺めて見る。 椎堂「凄いでしょ?」 澪「う、うん。ハートの形なんだろ?これ。他のは何の形なの?」 椎堂「えーと……。澪が持ってるのが心臓で。これは膵臓。これは肝臓」 澪「は?」 椎堂「え?だから臓器の形で作ったんだけど……よく出来てると思うんだけど……似てない?……かな」 澪「…………似てはいるんじゃない」 椎堂「ほんと!良かった~!あのね、ネットで色々な形のチョコの作り方が載っててね。自分が日頃よく観察していて、造形に詳しい物の方が作りやすいって書いてあったんだ」 澪「それで、臓器……」 椎堂「うん。僕、花とか動物よく知らないから……あれ……もしかして他のが良かった?」 臓器はどうなんだ!って澪は心の中で思ってるけど、しょんぼりしだした椎堂が可哀想になってきてとりあえず、心臓型のチョコレートを食べてあげます。 澪「味はまぁ、美味しい。食えれば形は別にいいけど……。誠二ってほんと、何て言うか、時々凄いよな……」 椎堂「凄い?どういう事?」 澪「発想っていうか……。まぁ、いいけど」 そしてホワイトデーには澪が椎堂に小さな花束とプレゼントを買ってきます。プレゼントはパジャマ。しかも、自分が持ってる物と同じ物。 椎堂「わぁ、有難う!このパジャマ、澪とお揃い!?」 澪「……それ、気に入っていつも俺の着てるだろ。でも誠二にはでかいから小さいサイズの買ってきた」 これは、拍手で萌え袖の話をして下さった方がいて、そこからの発想です(*ノ∀`*) 色違いとかでは無くて、全く同じ物を着ている(パジャマで)とか可愛いな~と思いまして///お洗濯を干すときとか、サイズの違うパジャマを並べて干している光景とか、ほのぼのしていて幸せな光景だと思いませんか? 濃紺無地とかのシンプルなパジャマでお願いしたい(誰にw) そして、玖珂と渋谷は、佐伯達とは逆パターンでバレンタインから両方がチョコレート用意していますねw渋谷溺愛の玖珂は何かにつけてプレゼント攻撃したくてたまらない人間ですし、渋谷も普段は恥ずかしがりなので、こういうイベントに乗じて気持ちを伝えたい人間ですし♡ しかし、玖珂は甘い物が苦手なのでバレンタインはチョコレートだけではなく手料理がメインになります。クリスマス(愛鍵参照)にも手料理を作りましたが、今は腕も少しあがってちょっと洒落た物も作れるようになっています。 そしてホワイトデーには、玖珂がお礼に夕飯を作りますが……。 ご存じの通り、玖珂は壊滅的に料理が下手なので……。 玖珂「よし、今夜は俺が手料理を作るから、祐一朗はそこでテレビでも観ていてくれ」 渋谷「え!!?玖珂さんが、ですか!?」 玖珂「そこまで驚かなくてもいいだろう?大丈夫、先日リハーサルで作ってみたから安心していい」 渋谷「そ、そうですか。じゃぁ楽しみにしてますね。何か俺も手伝いましょうか?」 玖珂「いや、大丈夫だ。そんな心配そうな顔をしないでくれ」 渋谷「……わかりました。じゃぁ見てるだけにします。見るくらいはいいですよね」 玖珂「ああ、構わないよ。少し緊張するけどね」 で、揃ってキッチンに向かって、玖珂が料理するのを見ている渋谷ですが、料理が出来ない人は効率も悪いので、使った調理器具がシンクに山積みになってきていますw 渋谷「シンクの物洗いましょうか?」 玖珂「ん?ああ……そうだな。いや、じゃぁ俺が洗おう」 まず調理器具を洗い出す玖珂(めちゃくちゃ丁寧で遅いw)時間を掛けすぎて、調理中の何かが焦げてきますw 渋谷「玖珂さん、魚が焦げてます!火を弱めないと」 玖珂「本当だ。危うく食べれなくなるところだったよ」 渋谷「あの……。やっぱり少し手伝いますよ。調理は玖珂さんにお任せします」 玖珂「……悪いな;どうも同時にすると片方が疎かになってしまっていけないね……」 渋谷「慣れてないから仕方がないですよ。でも料理は順調そうだし、楽しみです」 そんなこんなで、どうにか料理が出来上がって二人でホワイトデーの夕飯タイム♡ だいぶ味が薄い(寧ろ味がないw)ので、仕方なく全てに醤油を掛けて食べる羽目になる二人w 玖珂「……どの料理も醤油味だな……」 渋谷「美味しいですよ。醤油味はご飯にも合うし、いいじゃないですか」 玖珂「祐一朗は、本当に優しいな。今度はちゃんとしたディナーに連れて行くから」 渋谷「いえ……。俺は玖珂さんが作ってくれた今日のディナーで……十分嬉しいです」 玖珂「……そう?有難う。ああ、そうだ。これホワイトデーのお礼渡しておくよ」 渋谷「え?プレゼントまで……何だろう」 玖珂「エプロンだ。男物のね。会社帰りに家に来る事も多いだろう?スーツが汚れたらいけないからね」 渋谷「有難うございます。折角こうしてエプロンも貰ったし、俺ももっとレパートリー増やそうかな!」 玖珂「楽しみにしているよ。今でも十分だけどね。祐一朗が作ってくれるなら、毎日カレーでも俺は構わないよ」 渋谷「……玖珂さん///」 うん、書いている私が恥ずかしくなってきたのでここまでにしておきます。玖珂と渋谷はまさに甘々BLの王道CPなので、ラブラブでこの後も過ごしたでしょうw それでは、ホワイトデー妄想はこの辺で^^ ではまた