鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

控えめマジック

ヘルシーブームのせいなのか

最近やれ「薄味だ」「甘さ控えめ」だと、そういうのが今時な風潮にある。

うたい文句で目に付くのだけでも先ほど挙げた「薄味」「甘さ控えめ」に続き、

「カロリー控えめ」「塩分控えめ」

「ハーフ(マヨとか)」(←コレステロール控えめ)等々、

食べ物以外では「つけてないようなブラ」(←違和感控えめ)とか

「ほんのり色づくルージュ」(←発色控えめ)とか

「素肌感溢れるファンデーション」(←濃さ控えめ)とか

「防臭Tシャツ」(←匂い控えめ(笑))等々。

とにかく【控えめ】が大人気なのである。

どうして【控えめ】が人気があるのかちょっと私的に考えてみる。

「私、薄味が好きなの」「ナチュラルメイクだよね」等と言うと、

本来は嗜好の問題であるはずが、そのたった一言で何となく

「清純派・賢い・守ってあげたい・上品・偉い・美しい」みたいな印象がある。

不思議マジックだ。昔はそんなものはなかったように思う。

逆に「バリバリ味濃いのいいよね!」や「化粧バッチリが最高!」等と言おうもんなら、

何か…そこはかとなく哀れみの目を向けられるような、悲しい結果になってしまう。

しかし、何でも「○○控えめ」が良いかというとそういうわけでもない。

「明るさ控えめ」の蛍光灯、「愛情控えめ」の恋人同士、

「冷たさ控えめ」の冷蔵庫、「レオン控えめ」のバイオ4、

「女子率控えめ」のギャルゲー、「正確さ控えめ」の時計、

「面白さ控えめ」の漫画、「効き目控えめ」の風邪薬、

「人気控えめ」のアイドル、「毒舌控えめ」の島田○助、

「温度控えめ」のサウナ、「セキュリティ控えめ」のウィンドウズ、

まだまだありそうだがきりがないので、この辺で。

とにかくこういうのは控えめじゃ魅力が半減してしまう。

【控えめ】マジックは効果が発揮される物とされない物があるのだ。

しかし、たまには【がっつり】でもいいんじゃないかとも思う。

私は甘党なので、がっつり甘いアイスクリームが大好きだし、

コーラだって普通のを飲んじゃうぞ。

「……・・・・・」

だから何だと言われそうなきがしてきた(汗)

いや、何もないです。

ただ、そう思っただけです。

オチもないので今日はここまで。 (←まとまり控えめ)