鈍色のすたるじぃ

雑記 / サイトの更新やお知らせ等。時々勝手に萌え語りもします。

鈍色のすたるじぃ

ヒプノシスマイク VR

今日はサイトとは全く関係ない雑談ですので、興味ない方はスルーで^^;
というかヒプノシスマイクの3rdバトルVRの話です。

ヒプマイは現在バトルシーズンで
第1試合がライブ合戦(abema有料)
第2試合がCD付属のシリアル投票
第3試合がVRチケットでのライブ投票

となっているのですが、私はabemaがよくわかっておらず無料配信以外観たことがなかったので円盤待ちで不参加。
CDシリアルは全試合買って、推しディビのヨコマハだけ何枚か積みました^^;
そして今回のVR。

いやぁ……。最先端過ぎてね;
もう意味がわからないので、不参加にしようって思っていたのです。
ややこしいの面倒くさいし、若くないので色々と疎いしね。
でも心の何処かで、もし簡単に観られるなら……と、もしもの時の為に100円ショップで300円だか500円だかのダンボール組み立て製VRゴーグルを買ってあったのですよ。
買った際に帰宅してから、全く関係ないVRを観てどんなものか試していたのですが、海の中を歩いてみたり、知らない街を歩いてみたり。
しかし、その時は別に感動もせず、気持ち的には「観づらいなぁ;こんな感じだったら、やっぱりVRライブも別に観なくていいかな~」と思っておりました。

なので、いざVRライブチケット販売開始の日になっても、ネットでちょこっと調べただけで放置していたのです。ハマに投票したい気持ちはあるけれど、そこに行き着くまでの過程が無理だと思っていたので。

しかし……。先日ヒプマイVRのサンプルを観てあまりの凄さに暫く呆然w
これは気合いを入れてVRライブに参加するしかないのでは!? と思い直しました。
試しに観ていた知らない街とか海の中とかが感激度20だとすると、ヒプマイのライブは200万ぐらい凄かったです。
これ、誰もが夢見る動いている推しが目の前に居るという状態ですよね!?

少し話を戻して、VRを観られるようになるまでの過程を少し書きますと、控えめに言って『『二度とやりたくない』』
いやもう、めんどくささの境地!!!!!!
ヒプマイサンプルを鑑賞していなかったら100%途中で投げ出していたと思います。
なんでこんなにも複雑なシステムを投票に導入したのでしょうか;
特設サイトにチケットを持ってログインすればいつでも鑑賞できる、で良かったんじゃないのかな……。
これじゃ、参加者半分は減ると思います;

まずチケットを買う前に、仮想空間SNSであるINSPIX WORLDとかいうアプリをDLしてアカウントを作らなければいけないのですが(ライブがその中で開催されているという設定っぽいので)
最初のアバターを作るところから開始しなくてはいけません。
ぶっちゃけVR観るだけなのでアバターとか要らないし棒人間でいいのに、髪型やら服装やら性格まで細かく設定がありまして……。
そのアバターを作り終えると、強引にチュートリアルが始まります。このチュートリアルはこの仮想世界の住人として生活する上での必要最低限の行動が出来るようにするためです。
どうもアバターを作った時点で自分の家(マンション)が貰えたらしく、移動するとリビングや寝室があって、ゲットした物を飾ったり出来ます。
どうでもいいですが^^;
で、そのチュートリアルが結構長い!
私はそれなりにゲームとかする方の人間だと思いますが、最初どうやって歩くのかもわからず10分以上棒立ちで動けませんでした。
色々タップしても勝手にジャンプしたり、椅子を出して座り出したりと「そうじゃない!歩いて!」とモヤモヤ。結局ネットで動き方を調べてようやく走れるようになりました。
そこからは、まぁ、ネトゲによくあるお遣いミッションの連続みたいな物が続きます。

自宅へ行ってみよう(ただで貰えたのに、リアルで住んでいる家より広いです(虚しくなる))
洋服をゲットしよう(ジャージでいいよ。それか水着)
露天を出店してみよう!(出したくない)
洋服をクリーニングに出そう!(いや服とかもう初期のまま着替えないから)
釣りをしてみよう(そんな事してる場合じゃない)
ガチャを回してみよう(これは一瞬で済んだので許す)
こんな感じであっちこっちに走らされ、漸くチュートリアルが終了します。

疲れ切って(何故かアバター君も疲労困憊気味)仮想空間の推しポスター前で佇む私↓

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チュートリアルが終了したらようやくチケットの公式サイトへ行って先程のアプリと連携した後チケットが購入できます。
(チケット販売はこのアプリとはまた別のサイト;)
その別のサイトでVR用のライブチケット(真ん中視点・奥視点・手前視点を選べます・三種類買っても可)を購入。購入時には例の仮想空間で使えるマネーをクレジットで課金するかウェブマネーも使えたみたいです。
私は面倒なのでクレジットで一気に支払いました。
チケットを買い終えてサイトから離れ。
次にまた仮想空間アプリに入ります。

ここでやっと、連携しているのでチケットが反映されていて、ライブが鑑賞可能になります。
VRライブを観るのは簡単♪10分ぐらいで出来ますとか書いてあるサイトもありましたが、私は観られるようになるまで3、40分掛かりました(苦笑)

もうこの時点でかなり疲れていましたが、ここまで辿り着いたのだから1試合ぐらいは試しに鑑賞してみるかと観始めて……。
結局全部一気に観ました。

疲れが吹き飛ぶ驚き具合。
凄すぎます……。凄い意外の言葉がない。

昔子供の頃、ディズニーランドにキャプテンEOというマイケルジャクソンが飛び出てくるアトラクションがあったのですが、あの時の感動に近い物を感じました。

私はどの試合も真ん中視点を最初に購入したので左右から戦うディビが登場して自分の目の前でやりあいます。奥視点も買いましたが、こちらは全体が見られる感じ。

一個だけ買うなら真ん中視点をお勧めします。

しかも、試合前に楽屋の様子が写るのですが、3Dではなくちゃんとしたアニメになっているんです。作画が凄く美しい最高のアニメで、尺もそれなりにあるし、知らなかった分お得気分でした。全ディビとても良かったです。

そして、いよいよ始まる戦い。
もうね、左馬刻とかが体感的に手を伸ばせば彼の肩に触れるぐらい近くに居ます(笑)理鶯のヒプノシススピーカーも巨大な兵器で、勿論立体なので激しく物騒で格好よかったし、銃兎は絵のままが動いていて本当にカッコよかったです。腰が細すぎてガン見しましたが(笑)
相手側攻撃の時、ちゃんと視覚化された攻撃が来て、受ける側はその度に苦しげになったり汗が浮かんだりします(ハマの方をずっと見ていたので。ポッセが攻撃してきている間やられているハマを見ていました)
理鶯と銃兎が目配せしたり、とにかくそこにいるリアルな彼達がステージ上を動き回ります。目で追うのが大変。
一度買えば何度でも鑑賞できるので、次回はポッセ側を向いて鑑賞したり、何度か楽しもうと思います。

2ndバトルは背景が特に凄い。
ジュクの寂雷先生とか、もう圧倒的に背が高いし美しいし、めっちゃ近寄って来て、マイクの点滴掴めそうでした。なびく白衣も素敵です。一二三は王子様みたいに格好よくて、キラキラしたエフェクトが常に上から舞ってきます。独歩は仕事の書類が背後で舞う前で熱唱、他の二人と比べると小柄に見えましたが動きはパワフル。一二三と示し合わせて頷いたり、幼なじみ感も満載でした。

ナゴヤとジュクの背景が、歌詞の二番辺りから新宿の高層ビル街の夜景やナゴヤの夜景になるので、もの凄く美しい広大なステージになります。他のバトルでも夜景になる所もありますが、ここが一番綺麗でした。
360度展開の夜景を見ている感じですね。

どのキャラもヒプノシススピーカーやリリックが視覚化されてガンガン降ってくるのでアニメの世界に佇む自分という凄い体験が出来ます。

他の戦いともう片側鑑賞は、日を追って楽しみたいです。(一気に見ると眼精疲労がw)
でも、3D酔いになる人も多いみたいですが、乗り物に酔いやすい虚弱な私でもそこは全然大丈夫でした。多分ですが、360度観られるからってあまりキョロキョロしないで、今回はこの向き。次はそっち向きメイン。とか何回かに分けてみれば大丈夫だと思われます。
グルグル見渡していると確かに少し目眩がするので^^;
でも、多少酔ってでも観る価値は大いにあると思いました。

ただね……。私この時点では段ボール製のゴーグルなので、眼鏡も掛けていますし、押しつけてみているので鼻が痛かったです(涙)

というわけで、Amazonでゴーグル買い直しました;
パワーアップw

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すっごく高い物だと思っていたけれど3000円ぐらいなのね。最初からちゃんとしたのを買えば良かったです><
でも、段ボール製でも十分楽しめましたよ♪

VR面倒で不参加~な人、苦労するだけの価値以上の物があって感動します。
VRで観ることをお勧め♪
対応機種が結構限定されているようなのでそこだけは注意して、挑んで下さい。公式サイトの対応機種にはiphone11までしか書いてありませんが、iphone12の私でも問題なく視聴できました。

最後に、3試合観るとiphoneが持てないぐらい熱くなります。ご注意を^^;